
| 「来いよ "高み" へ ルフィ!!!」 |
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Portgus・D・Ace エース・戦闘履歴 (最終必殺技)
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何の前触れもなく、隕石のごとくいきなり現れ、あのわずかなページ数だけで多くの読者のこれまでのワンピ観を一変させ(?)、また超特急の彗星のごとく、あっけなく去っていった男。 次の出現までの日数ははたしていかほどなのか、「登場」付きということは後々仲間になるのか、「D」ってのはいったい何なんだっ!! …等、いろいろと物議だけがふりまかれ、現在、少なくともネット上においては、いまだこの新星出現の余韻は醒めていない。 これほどまでに作者から、大事に温存され、きっちり伏線も用意したうえで満を持して送りだされ、読者にただならぬインパクトを植えつけるにかなった出現・退出シーンを果たしたキャラもそういないと思う。 なんせ、1月1日生まれの尾田先生による「エース」との命名からして、すでにただならぬ思い入れを感じさせられるのである。現在、彼と肩を並べられるごひいき殿堂入りキャラといえば、唯一、推定2年周期 (希望的観測) 出現の某大頭以外には存在しないだろう。 …さて。前述の、「登場」や「D」については、伏線考察研究会のほうですでにいろいろと無駄話を書き連ねているので、ここは「Character」というコンテンツの方針に従い、キャラの性格等からトークを掘り下げていきたいと思う。 ルフィとエースが、どういう関係での「兄弟」であったかはともかくとして、ルフィがすでに幼少の頃から「自分が世界一の海賊王になる!!」とエースに対しても宣言していたであろうことは、彼らの会話の節々からありありと読み取れる。 そしてエースも、そんな弟の、ハタから見れば世迷い言としか思えない大きな夢を、頭ごなしに否定することもなく、おそらくは兄なりに、自分とはまた違う弟の器量を見抜いたうえで、ある種の期待もかけて、温かく見守ってやっている(もちろん、心配もしながら、だが) しかし…そんな唯我独尊の弟とは違い、久しぶりに再会した兄は、「あの男を海賊王にならせてやりてェ」と言い、その誇りにする海賊団のなかでも、あれだけの実力を持っていながら、「一番」ではなく「二番」隊の隊長を張っていた (…まあ、これはべつに、バロックワークスのように、番号によって地位や強さが序列されているのではないのかもしれないが。隊番と強さがとくに比例してるわけでもない、新撰組みたいな感じなのかもね) 自分自身が頂点に登り詰めるのではなく、尊敬・心酔する他人を後押しして、自分はその背後で恩恵だけをあずかりたい、といった感覚だ。 これは、ルフィ海賊団のメンバーのなかでは、唯一サンジがもっとも近いものを持っているのかもしれないが、しかし、まだゼフの恩恵から脱却できず、自我の確立に達していない途上状態のサンジとは違い、エースのほうは、いったん「自身の野望」への意志を、すでに自分なりに確立・清算したうえで、今はすべてを割り切って、「白ひげ」を支援する位置に立つことを自らに課した…というところではないかと思う。 まだ折り返し点手前にいるサンジと、すでに半分はクリア・通過して、今度は別の復路をたどっているエース、といった感じである。 彼に、あの背中のイレズミに象徴される、「自分はあくまで、あの尊敬する男が率いる組織の一員でいい」と悟らせたものは何なのか。「エースの謎」を解く手がかりは、まず何といってもここにあるような気がするのだが、今はそれより…「早く再登場してこーい!!」(笑) |
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